教える仕事

ある日本語一年生の男子学生からのメールの中で、
Your teaching is very strong and I am very excited to be in your class.
というくだり。
教師って、普段は頑張ってやっているだけなのだけれど、手ごたえが感じられる瞬間というのがあって、そんな瞬間、何にも代えられない幸福感を感じることができる。それは、決して言葉ではなく、学生たちの表情であったり、反応であったり雰囲気や態度だったりするのだが、こうやって、改めて言葉で表現されるのは、やっぱり嬉しい。

先日、ある教会が私に興味を持ってくれて、日曜日にまた弾く仕事が入りそうだったのだが、木曜日にクワイヤーのリハーサルも行かなければならないということが分かり、断らざるを得なかった。教会での弾く仕事は本当に楽で、割もいいのだけれど、もちろん今は、大学の仕事に契約があるから同じ日に他の仕事は入れられないにしろ、もしそれがなくても、大変でも、教える仕事を取るだろうと確信している。