ようやく

学期も終わり、リサイタルも終わり、色々な行事が片付いてきたので、、日頃出来ないことができるようになってきた。

久しぶりの友人たちに会ったり、旅行に行ったり。

いろいろなことをゆっくり考えたりするのもとても楽しい。

それに、先日、初めて、お茶のクラスだけでなく、自分一人で、茶道の亭主の役を全て行うことができた。若い時にはとても考えられなかったことだ。ちゃんとした先生が見たら、恥ずかしい事だろうが、全てを自分でできて、なんだかほこらしく嬉しかった。

また、この歳になって初めて野生の白鳥を友人の庭で見た。ラッキーな気分になった。白鳥のとても印象的な姿を眺めながら、なるほど、世界中で白鳥に纏わる物語が出来る訳がよくわかる気がした。

また、最近考えてる事、それは、electronについて。人間はこれがないと生きられない。生きる証しなのだ。医学の世界では、死んだ身体を解剖して研究する。死んだら、electronが無くなってるから、本当の身体の機能が分からないのではないかという風に考えている。最近、検査で医者に行き、私があまりにも医者のアドバイスに従わないので、呆れられているようだった。私が自分の意見を言ったら、それは、どの研究で読んだのか、研究で証明されてないことは信じないと言われた。仕方ないのだと思った。だから、医者に行くのが嫌いだし、私は自分で信じられることしかできないし。

また、面白い人達にもたくさん会った。様々な考え方を知るのは本当に面白い。

この間は、最高記録、1日に7時間も踊った。この街には、なかなかボールルームのリードができる人が多くないのだけど、他の街に行くと、結構上手な人がたくさんいて、とても楽しかった。あまり上手くなりすぎると踊る相手がいなくなるよ、と以前友人に警告されていたけれど、確かにこの街には、上手にリードできる人が多くなくなってきた、と言うことは、自分が競技会の練習やショーの練習などでレベルが社交ダンスから離れてしまったのが原因なのだろうけど。レベルの高いリードで踊れたのは本当に楽しかった。相手も、踊ればすぐにわかるから、久しぶりにとても楽しく踊れた。

また、ショーケースダンスのcompetitionで、私のインストラクターと踊り、”best couple performance”の Oscar awardを貰った。ボールルームの世界で、パートナーシップの分野は一番大事なところ。それで賞が取れて、本当に嬉しかった。

さて、今は、何十年ぶりに会う友人に会いに行くところ。