劇上演

うちの学生が自分で書いた脚本を監督した劇が上演されたので見に行って来た。二時間にわたる劇はユーモアもあり、社会性もあり、言葉のリズムもいいし、演技もうまいし、本当にびっくりした。
彼は本当に才能があると思う。実は私の日本語も取っていてドイツ語も勉強していて、語学がかなりできて、しかもあまり努力しなくてもできるというタイプなんだけど、監督するには、演技する学生たちなど人を動かさなくちゃいけないわけなので、この練習の5週間、いろいろ苦労があったようだ。きっといい経験になっただろうと思う。素晴らしいものになっていてさすがだった。将来は作家希望。脚本の面白さにも確かに才能を感じられた。
また、彼はピアノをほとんどやったことがないと言ってたのに、なんと、その中で曲まで作ってピアノまで弾いて歌ったので、これもびっくりした。楽譜がないと駄目な私には、楽譜がよく読めなくてどうやってピアノ弾いて作曲して歌えるのって思っちゃうけど、この国では、よくそんな話を聞く。。。