久しぶりの、

Rと老人ホームでのコンサートは、かなりうまく行き、かなり喜ばれて本当に嬉しかった。あとで、主催者側からわざわざ労いの丁寧で親切な言葉のメールをいただいて、更に確認できた。
どうやら、そこのホームでは、普段はなかなか難しい人たちが多くて、なかなか喜ばれることが少ないのだそうだ。へえ、とてもそれは信じられない。皆さんからの反応はすごくよくて、何度も握手をしに来てくれて、両手で、私の手を握って、本当に素晴らしかった、感動しました、是非また来てくださいと何人もの人たちに言われたのだけれど、それは、ここではかなり珍しいことだったらしい。
私は相変らずただ単に、ありがとう、光栄ですと、にこにこと挨拶するのみ。皆に囲まれたものだから、主催者の一人が、彼女はいつも褒められすぎて甘やかされすぎてるけど、さすが、すごいでしょう、なんて冗談言ってるし、私は、確かに、いつも同じようにされていることに慣れてしまって、普段どおりに反応していただけだったんだけど、これは、かなり特別だったということだったようだ。
改めて、ありがたいと思った。これも、私を支えてくれるものなのだから、大切にして、ありがたく感謝し、これからも一曲ずつ大切に演奏していこうと心に再確認。真摯な気持ちで取り組めば、通じるものは絶対にあるのだから、いつも心して取り組もう。Rも皆の反応に感動し、本当にいいコンサートになったねと満足していた。次回は、秋のプログラムに変える予定。