イースターサンデー

今日のイースターの特別演奏は、すごくうまく行き、みんなに喜んでもらえて本当に嬉しかった。
その後、友人宅で、イースターのデイナーパーテイー。ハムとターキーの両方のメインに、数々のお料理、すごいケーキ。。。すべてのお料理を3日かけて作ったとのこと。全て手作りのご馳走の数々で、食べ過ぎで苦しくなったほど。その前に、お手伝いを頼まれていたこともあり、二時間ぐらい、おしゃべりしながら、手伝ったのだけど、そのテキパキとした時間のマネージなど、もう目を見張るほど上手で、それでも私とのんびり、おしゃべりしながら、自然体で、動いているのだ。昨年も感謝祭のデイナーに招待された時も同じだったけど。
ところが、一つ驚いたことが。
食べ過ぎたので、夕方、みんなで、庭でライフルや銃で撃つ遊びが始まったのだ。遠くに的をおき、そこをめがけて撃つのだが、銃声の音に驚いただけでなく、これを男女みんなで楽しむ感覚がなんだか信じられない気がした。特に銃の保持反対のスタンツを取る私としては、こんなに素敵な優しい人たちなのに、どうしてって思ってしまうのだ。はじめは、こわごわ見てたのだけど、そこが、私の怖いもの見たさなのかもしれないけれど、一度は経験してみたくなって、生まれて初めてライフルを撃ってみたのだ。的に当てるのは、本当に難しかったし、的を定めていた時は大丈夫だったのに、撃った時、悲鳴をあげて目をつぶってしまったから、的に当たったかどうかもわからないし、みんなに笑われてしまったんだけれど。でも、なんとなく、どんな感じかわかった気がした。それでもやっぱりまだ、銃には反対だけれど、銃は、ただ持っているだけでは、撃てないことがよくわかった。練習が必要なのだ。
日本だったら、持っているだけでもダメなものを、こちらでは、大人の遊びのような感じで、庭で撃ったりするのには、今更ながら、感覚が違うんだなと思う。誰か、その辺に歩いていたら、って思うと、やっぱり怖いし、そういうことが考えられないと思う感覚も不思議な気がした。特に日頃から優しくて、虫も殺せないんじゃないかと思えるような人たちなのに。これこそ、育って来た違いなのかも。