準備週間

今週は、大学の準備週間で、ミーテイングやらで埋まっている。まずは、ピクニック。久しぶりに同僚たちに会い、楽しくおしゃべりしながらも、ちょっと引き締めねばと、早速シラバスに取り掛かった。
日本語一年生のクラスは、すでにもう満員。オーバーライドを頼んでくる学生からのメールも来ているほどだが、二年生のほうはわずかで、いったいどうなるかと心配した学生が話しにきた。心配しても仕方ない。自然に任せるだけなのだ。前のクラスにいた学生が何人か引っ越したりして、移動が多かったので、仕方ないのだ。一年生を履修してなきゃ入れないクラスなのだから。
この大学で教えて12年目にもなると、くよくよしても仕方ないと思うようになってきた。このところ、いろいろな変化が出てきていて、いつも同じことを続けるのが難しくなってきていることが結構出てきているのだけど、この頃は、その流れに乗っていくしかないし、それが一番いいのだと思うようになってきた。
人生は、いろいろな局面があるから、予想もしなかったことがいいことも悪いことも起こるし、変化の中にも、変わらない何かを感じることもできる。こういうものを信じたいけど、変化も喜んで受け入れられるようでありたいのだ。


ところで、今日、スタジオで会ったダンスの生徒仲間が、私に、昨晩のダンスクラスで一緒に踊る機会がなくて申し訳なかった、と言ったので、そんなこと、よくあることだし、何も気にしてなかったから、そんなの全然気にしてない、問題ないよ、って答えたのだ。そこで、会話が終われば、何も思わなかったんだけど、その時に、彼が、腰が時々痛むから、姿勢にできるだけ気をつけて伸ばしていようと思うから、背の高さが同じぐらいの人と意図的に組んで練習しようと思ったと言ったのだ。それを聞いて、なんだかがっかりした。つまり私とは背の高さが合わないから、練習に不利益だという意味だと言っているわけだと思ったのだ。確かに、私も、背が高すぎる人と踊るのは踊りにくいけど、なんか、そういうことを改めて言葉に出されると、嫌な気がした。単にクラスだけでのことなのに。。。この人、お高くとまっていると他の人たちが言ってたけど、こういうところなんだろうなと思った。