最近、

超多忙の日が続いて、なかなか書く機会がなかったけど、今夜は、どうしても書いておきたいと思うことがあって、忘れたくないと思った。
今夜は、高校の合唱のコンサートで、今年も伴奏した。伴奏自体は、20曲ぐらいあり、結構難しいものも多くて、大変だったが、何とか、無事終えることが出来た。
ここに書きたいのは、デイレクターの指導レベルだ。私の伴奏がない曲も数曲以上もあり、すべてアカペラ。そのレベルの高さといったら、すごいのだ。感動的なのだ。普通の公立高校で、指導者の質が高いと、これほどまでのレベルの結果が出るというのを目の当たりにして、改めて、彼の指導と音楽性の高さ、そして、高校生の若さに無限大の可能性が感じられて、素晴らしいことだと思った。
時々、才能だけで伸びていく生徒もいるけれど、大半は指導力と精神的なケアが大切だと思う。本当にいい指導しているから、それが、どこに秘密があるのかといつも思ってるのだが、彼は自ら高校のときに、コーラスの先生が素晴らしかったという経験があるのだ。そこで自ら得たものを、今、この高校生たちに受け渡しているということのようだ。
教育はこういう要素がかなり高い。いつもいい教育を施すこと、そしてそれが、単にこの子供たちだけでなく、受け継がれていくものなのだ。こういう子供たちは、本当に幸運で幸せな子供たちだと思う。