ファイナルプレゼンテーション

昨日から、今日のクラスのために、プレゼンテーションの準備と期末試験用準備の仕事仕事仕事。。。学生の宿題の採点もしてないまま、この事だけで、何時間もかかってしまった。今日も引き続き、クラスのハンドアウトを何百枚もしてたので、印刷に30分以上もかかってしまって、結局採点はクラスに間に合わなかった。

問題のプレゼンテーションは、とどこおりなく無事終わった。今日のファイナルプレゼンテーションは、小グループによる、スキットの発表。それぞれのグループが、日本文化を取り入れた内容で、自分たち独自のスキットを作って、演技発表するというもの。いろいろ小物や衣装にも凝って、それぞれが、この二ヶ月間、一生懸命に取り組んできた。日本での母の病室では、私も、そのドラフトをずっと添削したりしていたのだが、このクラスだけは、キャンセルはできないと心に誓っていたので、私自身、病院にいても一層苦しい思いだった所以でもある。

結果は、無事、予定通りおこなうことができて、まずは感謝、そして、皆本当に楽しく頑張っていたのが分かって、うれしかった。今年の、例年と違うところは、一年生と二年生のクラスを一緒にやったということ。大学中の学生のメーリングリストにも、案内したので、ほかの学生たちも何人か来てくれたし、学生の家族の人たちも来てくれた。もっと広い教室が借りられなかったのが、ちょっと残念だったが、皆一生懸命やってくれて、感動した。しばし、今の心境を忘れられるひとときだった。

が、私も夢中になって熱していたせいか、うちに帰った途端、どっと疲れが出てしまった。放心状態もある。でも、また、今の空虚な現実に戻ってしまって気持ちが重くなってしまった。