特別な日

以前は、10月10日は体育の日で、日本では休日だった日が、今はもう休日ではなくなった。また、確かこの日は昔の友人の誕生日でもあったけど、これも、今では意味はない。でも、今日の10月10日は、私にとって、特別の日になった。

この三年間、すったもんだしたり、次から次へと事が起こって、スムーズに行かなかった事などが突如として片付き、解決したのである。うれしいんだけど、一時は大変だったんで、信じられないような気持ち。でも、一つ問題が解決したという感じで、ほっとしたとてもいい気分だった。今年は、風水においても、私は風に振り回されるようにいろいろ振り回される年回りということらしいので、それならば、風に吹かれようと思った矢先だった。

西洋占星術でも東洋占星術でも、方法は違っても、同じ結果が出るのは、本当に不思議な気がするけど、それが真実なのかもと思ってしまう。つまり、昔の人は、それぞれなりの経験と方法で占っていたが、真実は一つという事なのかも。

今年は、その真っ只中では分からなかったことが、あとで次々と見えてくるというような体験が多々あって、ふと思い起こすと、去年、星占いで今年のこととして聞いてたことが同じだったりするので、驚いてしまうのだ。

その中で、母の死はやっぱり大きかった。昨晩、久しぶりに、母の夢を見た。まだ生存していて、ゆったりお風呂に入って浮かんでいるけど、眠っている母がいた。母は眠っているだけだったけど、こんなに静かに眠っていていいのかしらと感じている自分がいた。そう思って気になりながらも、自分の用事で、次に進まなくちゃならないと感じて動いている自分がいた。その時私はどこかへ行く前に、三重のパープルのドレスを着ようとしていて、あまりに印象的だったので、今日は、夢に見た同じドレスは持ってないけど、洋服ダンスからパープルの色の入った服を探して着た。母の寝顔が平和でとても印象的で朝になっても、なかなか消えなかった。だから、今日は、一日、母のことも考えていた。紫は母の一番好きな色だったし、母が亡くなったら、私自身、前から好きだった紫がさらに好きになったような気がする。