ようやく

気がかりの日本文化のプレゼンテーションが、昨晩無事終わった。いろいろ大変だったが、肩の荷が下りたという感じ。

いまどきのプレゼンは、パソコンを使うことが多いけど、このテクノロジー発達のおかげで、いろいろ出来るようになった一方で、このテクノロジーのおかげで、かえって問題になることもあると思う。途中でDVDが突然映らなくなったときには冷や汗が出た。

考えてみると、次から次へと、問題が起こって、7時からのプレゼンに、3時半から準備しながらも、パワーポイントやプロジェクターやDVDのセッティングに3時間もかかってしまった。それも信じられないけど、それなのに、途中でDVDの問題が起こったりして、もう参ったという感じだった。だから、すべて無事に終わったときには、精神的に興奮の連続だったので、放心状態になってしまった。

ただ、やる前から反響はよくて、私の大学中に流したメールを広報の人が新聞社に転送してくれていたり、学部長は、この大学で日本語のクラスは人気だから、お金はなくても、続ける意気込みだといってくれたりと、多くの人たちの支えを感じることが出来て本当にうれしかった。来てくれた人たちも、誰一人、席を立つこともなく、静かに最後まで聞いてくれたし、うちの学生たちのマナーも抜群だった。

というわけで、今朝はまだその疲れの余韻があったが、今日はゆったりと過ごせた。