Singing Bowl

今週は、クラスが始まったら、急に忙しくなった。ただ、クラス自体は、やっぱり楽しくて授業が終わると充実感が感じられて、それだからやっていけるんだと思う。

今学期は今までに比べるといろいろとチャレンジングなことも多い。例えば、一年生に、日本語が流暢に喋れるのに書けないという学生がいる、とか、二年生が珍しく多くて16名、しかも、去年からの学生に加えて新しい学生が数名と、また同じコースを繰り返して取るリピーターが3名、、、という具合。今日は、クラス登録終了となり、結局一年生は27名、二年生は16名となった。


さて、先日、これから25日間だけだが、他のジムの会員になったので、今日は、ここのジムのヨガに行ってみた。やっぱりインストラクターが違うと少しずつやることも違うから、刺激となってとてもリラックスできた。

ただ、可笑しかったのは、この先生が、大きな鈴(りん)を持っていて、終わりのシャバーサナ(死人のポーズ)の終わりに、音楽を奏でるように鳴らしたのだ。その大きな鈴はよくお寺にあるようなもので、チンと鳴るのではなく、ゴオ〜ンと鳴る。鳴らす為の棒も日本的な布が巻いてあって、あまりにも、日本的な感じだったので、クラスの後で、先生に、これは日本ではお寺にありますよ、と言ったら、そうですよ、これは日本のものなんですよ、ニューヨークで買ったんですけどね、と先生が言う。

私は真剣な仏教徒というわけではなくても、やっぱり日本人だからなのか、お寺にあるような(荘厳な?)立派なお鈴を他の目的に使うようなことはあまり考えないけれど。

ふうん。しかも、いつもと違う響きだったので、どうされたんですかと聞いたら、こうやったんですよと、大きなお鈴の外側の周りをくるりと鳴らす棒でさすって音を鳴らして見せてくれた。

どうぞ、やってみてもいいですよ、と私に渡してくれるけど、なんとなく、おもちゃのように鳴らす気にはなれなかった。

ところで、これ、英語でなんというのですかと聞いたら、ニューヨークでSinging bowlといって売っていたそうだ。