多治見

に行ってきた。メリーランドの友人に見せてもらっていた焼き物の湯飲み茶碗が本当に素敵だったので、その店に行きたかったのだ。残念ながら、その店には行けなかったが、他の店で可愛い煎茶、玉露用茶碗を見つけることができた。例の学生との玉露を共に楽しんだひとときから、私も玉露飲むゆとりをぜひとも楽しみたいと願って。
その近くに美味しいうなぎやさんがあると聞いていたので、お昼は櫃まぶし。本当に美味しかった。その辺にはたくさんのうなぎやさんがあるけれど、そこが一番、と聞いていただけあった。多治見には久しぶりに行ったが、洗練された素敵なところになっていて、一緒に付き合ってもらった友人と、なんか小旅行気分だねと楽しかった。
陶器には、味わいがあるものだけど、直、食べ物をいただく、という基本から次のステップであるその器を考えると、食べ物を心から味わうゆとりが感じられ、いろんな意味での豊かさを感じる。それにつけ、アメリカのうちの町にある、とある高級な紙の店を思い出すと、どんな高級な紙の皿でも所詮紙。どんなに美味しいものでも、紙じゃ美味しく感じないものだといつも思っていた。
ああ、今日はつい買ってしまった。さてさて、どうやって持って帰ろうか。。。