今週は

大学のプラニングウィークで、ミーティング三昧といったところ。ただ、私は、非常勤だし、必要最小限にしているけど。それでも、今日は少し出なくちゃいけないものがあり、久々に大学へ。
夕方はピクニック。久しぶりに、他のファカルティに会ったり、以前、弾いていた教会の牧師さんの奥さんが最近図書館で働きはじめたので、数ヶ月ぶりに再会したり、久しぶりに楽しかった。
ところで、先学期、うちの学生から、英語の授業で読んでいた日本文学作品の話を聞いていたのだが、今日は、そのクラスを教えていた英語のファカルティとその話題になり、夏目漱石『こころ』談議となった。クラスではあまり受けはよくなかったそうだが、この教授自身は、とても気に入っているということ。
私も思い返すと、確かに変なところもあるけど、古い時代(明治)と新しい時代(大正ロマン)の狭間、そして、人間のエゴイズムの問題をテーマにしていたと思い出す。よく書かれていた作品だったと思う。ただ、英語でどんな翻訳になっているのかは、ちょっと興味があるところ。翻訳によって変わる部分が絶対あると思うし、英語で読んでみたいと思った。