VMTAのカンファレンス

で、二日間JMUに行って来た。新しいコンサートホールが幾つかできていて、素晴らしい施設の中、いろいろなコンサートと、マスタークラス、講演会など、いろいろな刺激をもらえて、本当に良かった。友人の作曲家のピアノコンチェルトの演奏も聴けた。素晴らしい作品で感動した。他の先生たちとの親交を深めることができたことも、本当に楽しくて有意義だった。夜中は3時過ぎまでおしゃべりしたりして、まるで女学生に戻ったようなこともあったし。

昨晩は遅く帰ったが、今朝は、ちょっと放心状態で、気が抜けてしまっていたが、朝は早くからレッスン、午後はメサイヤのリハーサルがあったので、休む暇なく、無理やり、日常モードに戻らざるを得なかった。ちょっと残念だったけど、仕方ない。

メサイヤのリハーサルに行ったら、チェンバロが指揮者のまん前で、つまり誰よりも前で、緊張しそうだったが、緊張してる間もなく弾きづめ状態なのであっという間に終わってしまった。今日ははじめての全体のプチドレスリハーサルだったが、もっと全体の練習ができるといいのにというのが私の感想。わずか一回ぐらい通すだけで、二時間の練習時間はあっという間に過ぎ、なんとなく私としてはそのアバウトという状態に、ちょっと不完全燃焼。上手ないい演奏家もいっぱいいるのに、全体の練習が少なすぎると思う。後一回の、ドレスリハーサルで本番だなんて、考えられない。そうは言っても、私が指揮者ではないので、指揮者についていくしかないのだけど。