クレジットカード会社の

お客様番号にかけると、海外のとんでもないところと話すことが多いけど、今日も用事で、ある会社に電話したところ、会話の合い間に、元気?そっちの天気はどう?などと、こちらの様子を聞く質問を受け、私も気楽に、元気だよ、天気もいいし、暖かいし、なんて話したついでに、君どこにいるの、と聞いてみた。ニカラグアというじゃない。ああ、そりゃあ、そっちは暑いよね、って言ったら、もちろん暑いって言っていた。グローバライゼイションだ。
こういう、無料電話番号なのに、海外のオフィスにつながるということにも、この頃、慣れてきた。携帯電話や、コンピューターの発展も、以前には想像も出来なかった事だけど、この頃は当たり前の生活になってしまっている。
そういうテクノロジーの進歩を横目に見ながら、昔も今も変わらないものを、大切にしたいと感じる自分がいる。舞台で演奏するその瞬間、やり直しのきかない、その「一瞬」の感覚を大切にしたい自分がいる。この一瞬のために、練習の日々なんだ。どんなにテクノロジーが進んでも、この一瞬の緊張感とそれに伴う興奮を忘れないで頑張ることに意義を感じている。



ところで、この間、初めて行ったベルギーのタイプのカフェで飲んだフレッシュミントティー。こんな美味しいミントティーは初めてだった。