先週、

ストレスで胃腸が悪くなってしまっていたジャパンウィークが終わった。今週は大学が最終週で引き続き緊張の日々。口答試験をやったり、プロジェクトの世話をしたり、今日は一つの個人発表会。後は明後日のグループ発表とパーティー
いろいろ大きなイベントをこなしながら、やりがいはあるものの、終わるまでどうなるか分からないことがあったり、ハプニングがあったり、今年はジャパンウィークも4年目で、毎年、よりよいものをと企画して頑張ってきたけれど、単に同じレベルのものを続けることだけでも大変な労力だということを実感してきている。だから、友人たちから、とても親切で暖かいメールや労いの言葉を受けたりすると、本当に励まされてうれしかった。学生たちにとっても本当にいい経験になったようで、おめでとう、先生、本当にすごいよ、大成功だったねと、楽しんでくれたら、それまでの緊張もとけて、ようやくほっとできた気がした。

学生たちにとって、こういう課外活動を通して経験できる貴重な経験はかけがえのないことだと思うし、イベントを一緒に作り上げるというチームワークは学生時代の賜物だと思うから、学生たちの関係が更に仲良くなったのは本当にうれしかった。
今日は放課中、一年生の学生たちが自主的に、クラスに呼びかけて、夏休み中にスタディーグループを立ち上げる事になったようだ。すごい学園物語だなとなんだか感動した。一年生の日本語の教科書を復習しながら、二年生の教科書を自主的に予習学習もするようだ。フェイスブックのクラブのページで案内して、定期的に集まっていくとか。
こういった様子を眺めながら、いろいろな課外活動などが学生たちの絆を深め、一つの大きなチームのように協力し合っていくことに、私も少しでも関われたことは、どんなに大変でも頑張ろう、頑張れる、と思える原動力になっているのだとつくづく感じることができた。若い人たちが頑張る姿は美しいし、感動的だし、そこから得られるエネルギーは想像以上である。そういうエネルギーで私は元気をもらっているのだと思うのだ。

昨日は日本クラブ(私はアドバイザー)の話し合いで、或る学生が他の或る先生のことを彼は頑固で厳しいんだよと話したので、私は、自分も年とっているから他人のことは言えないけど、年齢が進むと頑固になることは多いんだよ、と言ったら、学生は、そうだね、でも、それって精神的な気持ちが若いかどうかなんじゃない、先生(私のこと)は、ちょっとおっちょこちょいだけど、精神的にすごく若いもんね、僕たちと一緒の仲間って感じだよ、と言ったので、それって、私をからかっているんじゃないって笑ったけど、若者たちから受けるエネルギーは実際大きいと思うから、それは君たちの影響かもねと言った。