最近感じること

この間のナーシングホームでのコンサートは、予想以上に反響が良くて、後で、レジデントの何人もから、最高の演奏だったとのメッセージをわざわざ主催者から丁寧なメールでいただき、嬉しかった。こういう人々のメッセージで励まされることは多い。特に、表面ではいい反応してくれるけど、わざわざ、後でメッセージを書くことは普通はしないから。


一方、以前書いたことがあるのだけれど、ダンスのスタジオで、なんとなく好きじゃない女性がいるのだけれど、私は努力して挨拶したりするのに、彼女はずっと私を無視することが多かったのだが、この頃、ようやくちょっとだけ、言葉を交わすようになった((私が努力した結果)。でも、やっぱり、顔を合わせると、他の人だったら、親しさによって違っても、Hi!(こんにちは)と言って、手を振るか、ハグするのだけれど、彼女は、微笑んでいても、Hi!とも言わず、私にただウィンクするだけなのだ。私は子供でもないし、異性でもないのに、ウィンクって、馬鹿にされてるって感じてしまう。無視されるのと、ウィンクとどっちがいいかっていえば、確かに今は無視されてないけど、馬鹿にしてるんじゃないかって。少なくとも、そう感じてしまうのは事実なんだから、何か、彼女の中に私に敵対する感情があるのだと思う。
ところで、彼女は、最近、名誉の賞を政府からもらったりするような、有名な医学関係の大学教授。家もDC近くに二軒、この町に一軒。かなり裕福で、見た目もきれいな女性。つまり、負けを知らない人生を歩んできたのかもしれない。離婚は一回してるようだから、そういう意味では負けかもしれないが、おそらく、相手のせいで離婚だったという認識だと思う。(エックス夫の悪口言っていたら。)
とにかく、自分は人生の勝ち、何でも出来る、、、だから、誰でも自分より、目立ったり出来たりする人は気に入らないのだと思う。それに、私の場合、アジア人だから、それも気に入らないかもしれない。
彼女も競技会に出たいと思っているけど、この間の競技会は、まだ自分の力が及ばないからと出場はしなかった。でも、しっかり見に来ていた。次回には出るらしい。
人生で負けを知らなくて、勝気で、失敗がない人ほど、それ自体が不幸なことだと思う。だって、現に私は彼女のことが嫌だなって思ってしまうのだ。そういう感じを他人に与えるような人間になりたくないから、結構、気を遣いすぎてしまうのが私の欠点なんだけど。


ところで、今月から私のインストラクターが代わったが、今のインストラクターもいいし、人柄も前の人より、ずっといいのだけれど、欠点は背の高さ。彼はかなり背が高いので、私とつり合わないと思うのだ。競技会のときに、私は更に小さく見えたら不利のような気がするのだけど。先生には、身体が小さくても、踊りで大きく見せることは出来るんだよと言われるし、審査員は競技者しか見ないのだと言うけれど、やっぱり、ぱっと見た一見ってあると思うし、技術的にも私はまだそこまで上手じゃないし。そういう意味で、前のインストラクターとは背の高さが理想的で、私とぴったり合っていたから、そういう意味でも踊りやすくてよかったのだけど。。。仕方ない。ほとんどのアメリカ人男性は、かなり背の高い人が多いのだから、もっと頑張って自分の技術を高めるしかないのかな。