ダンスショーケースとその後

ショーケースは無事終わり、昨晩から今日も一日中、身体がぐったりだった。落ち込んでいるわけではなく、なんとなく気が抜けて身体中がだるく、一日中元気が出なかった。本当なら、うまく行ったのだから、楽しくて仕方ないはずなのに。。。きっとこのところの疲れが、ほっとしたことにより、どっと出たのかも知れない。
今回は、急遽、息子もタンゴを踊ることになり、きっとこれも、結構緊張の元になったのかもしれない。
私自身は二人のインストラクターと踊るはずが、トップのダンスインストラクターの怪我のため、一人とだけ踊ることになり、実は、少なからず気が抜けていた。おかげで、一曲だけだからずいぶん楽になっていた。ところが、わずか二ヶ月しかやってない息子も踊ることになり、そのダンスを直前まで見たこともなかったが、最後のリハーサルで初めて見て、びっくり。信じられないくらい上手に踊っていたので、私まで、かえって緊張してしまったようなのだ。ステップどころか、音楽とリズムと表現力まで完璧で、いつの間に覚えたの、という感じ。表現力もとても面白かったから、インストラクターから教えてもらったのかと思ったら、後で聞いたら、自分で自然に感じるがまま表現したというので、これもびっくり。
だから、当然、他の人たちも私の息子がそのように踊るとは知らない人も多かったので、息子はもう大人なのに、私が褒められたりして。でも、本人は初め、それほど乗り気でなかったのに、すっかり楽しんだようで、よかった。


さて、夜になって、ここ二ヶ月ほど前に申し込んだことで、なかなか返事が来なくて気になっていたことの返事がようやく来た。残念ながら欲しいものは得られなかった。本当に残念。。今日は、今書いたように、一日中元気が出なかったのだが、実はこの予感だったのかという気がして、その返事が来た途端、すぐに納得が行った気がした。もちろん、今日その返事が来るとは、知らされていたわけではなかったので、これが、第六感というのかもしれない。
これで、再び、振り出しに戻った。仕切りなおして、次にやりたいことに向かおうという新たなる決意。。。。なんて、本当は私くらいの年齢の人たちは、もう静かに人生を送ろうと考えるのかもしれないけど、私はやっぱりずれているのかもしれない。まだまだやりたいことが多くて。時間がいくらあっても足りない気がしてしまう。まだまだこれから人生頑張りたいと思ってしまうのだ。今の私にできることの可能性に挑戦したいし、身体さえ健康でいられるならば、絶対にあきらめないで、もっと高い自分自身を目指して頑張りたいと思うのだ。