不思議な生命の空間

最近はとてもきれいな日が続き、今週末もまたワイナリーに行ってきた。ここは、どうやら、かなり古いところのようなのに、あまり宣伝しているようでもなく、活発に活動しているようでもなく、のんびりしていた。おそらく昔からのリテールの契約でやっていけるのかなと、他人事ながら思ったほど。

でも、そのおかげか、すっかりリラックスできた。
ここは、とても印象的なところで、風水的な表現を使うと、とてもいい「気」があるという感じの場所で、ゆっくりしていると、何時間でもそこにいてゆっくりしていたいという気分になる。そして、その証拠にというか、あとで、なるほどと思ったのだが、そこは生物がハッピーに生きているという空間なんじゃないかという不思議なものがあった。
池の中には、亀があちこち、フナらしき魚が大小あちこち、気持ちよさそうに泳いでいて、水に住む小動物は、まるで池の中が混んでいるかのように見えるほど。その近くをトンボ、チョウなどいっぱい飛んでいる。近くの小木には、大きなアゲハなどのチョウが10羽ぐらいいて、その小木の花の蜜はさぞ美味しかろう、こんなに多くのチョウが一つの小さな木に一度に蜜を吸っているのも今まで見たことがなかった。全然、飛んで行ってしまわない。
その光景は不思議で、なるほど、やはりここは生命が生きやすい「気」があるのかもしれないと感じたのだ。自然の植物や動物が気持ちよく住める場所は、人間にとっても生きやすい空間に違いない。