懐かしい友人

1月ももはや、終わりに近づき、日の経つのの速いこと。
若いとき、ニューヨークで、同じ大学院でピアノ教授法のクラスをとっていた友人が連絡してくれた。本当に本当にうれしくて、楽しくて、懐かしくて。。。声を聞いて、話している分には、本当に少しも変わらない会話で、お互い、この年月を少しも感じることはなく、感動だった。
一体何年会ってなかったのだろう。数えてみたら、初めて会ったときから、30年を超える年月。その間、本当にいろいろあった。彼女の場合、何度も病気もしたようだ。ニューヨーク時代からその後も、何回か会っていたけれど、ここ10年ぐらいは会ってなかったと思う。よくぞ連絡してくださった。ここ数年は、私は季節の挨拶さえサボっている状態だったのだ。
彼女の方がずっと年上なのだけど、とても進歩的でユニークで、とても楽しい音楽家だった。どうやら、最近は毎年世界中の音楽祭をまわっていたらしい。羨ましい限り。
こんな貴重なひと時と関係が宝物で、しっとりとした気持ちになった。
私もいつも前向きに生きていたい。頑張ろうと心も新たにした。