学期末

は、いつもいろいろな行事や用事で、目がまわるのだが、今年もやっぱり。結局のところ、いろいろな個人的予定をキャンセルしたり、延期したりなどあまりしたくないのだが、仕方なくいろいろやりくりしながら、限られた時間をできるだけ無駄のないようにと心がけている。
昨日も今日もそんな日だった。授業も来週で終わるから、学生たちに毎回、何度も確認したり、私自身も早めに予定を確認して進めていかないと時間が切れてしまう。その合間にいろいろな用事を頼まれて、でも、できるだけ手を抜かずに頑張っていたら、ちゃんと見てくれている人たちはいて、今日も他の教授から、労いの言葉などをいただいて、嬉しかった。それは、他のクラスのために、舞台裏でちょっと手伝っただけである。私は認めてもらおうとしていたわけではないけれど、頼まれごとはきちんと責任持ってこなしていこうとしているだけである。
お金にならなくても、後で返ってくるものはお金以上の支えになると感じた。それは、そういう一つ一つの小さな経験を重ねていかないと、目立たないようなことを第三者に見てもらえるのは、なかなか難しいのかもしれない。
先日、お能の先生も、私のクラスだけのためでも縮小した形のプレゼンワークショップを喜んでしに来てくれると言ってくれた。それは、私の学生が現在の学生たちだけでなく、以前の学生たちも来てくれて、私が単に日本語の語学を教えているだけでなく学生たちへの文化享受にも貢献しているから、是非とも手伝いたいと言ってくれたのだ。