二年生の発表

と言っても、UVAの二年生のプロジェクト発表に行ってきた。今学期、そのクラスを手伝ったのだ。うちの大学で学生だった子たちもいるから、とても面白かった。
日本語のレベルがどうのというより、発表となると、他のリサーチ能力や、まとめ能力が大きな問題になってくるから、結局のところ、語学を学んでいく過程で、そういう能力をどう伸ばしていけるかということになっていくのだろうと思う。
私が手伝った学生たちは、日本語の面においては、力があったのに、まとめ、発表では、私の見る限りは、その語学能力に比例していなかった。遊びの部分というか、もっと思考していく部分が浅かったのは、ちょっとがっかりした。それは、成績だけを気にして、一応ちゃんとやるが、無難にやって、それ以上はやらないという姿勢なんだと思った。
他のグループで、リサーチをして素晴らしくまとめていた学生たちは、原稿すら見ることなく、自分たちで、全てを理解して発表していた。こうでなくては。。。当然のことながら、語学の力だけではない。いい発表ができるというのは、自分たちがどれだけ、そのトピックに入れ込んで、興味を持って取り組んでいるかから始まらなくてはいけないのだ。
明日は、うちの大学の最終発表の日だ。今日会った学生たちも来てくれるって。嬉しいこと。