恒例のイベント

この間、今年も、日本庭園に行って茶道。今年の元気な学生たちのエネルギーはとても純粋で、本当に楽しいひと時だったし、その中で、詩を作ってくる学生が何人かいて、その感性に感動。お茶会は大成功で、学生たちの反応も素晴らしくよかった。ひととき、静かな気持ちになって、とてもリフレッシュできた。
毎回行くので、庭師の人が私のために筍を掘っておいてくれていた。竹林で自由にもっと採っていいといわれたので、学生と一緒に竹林を歩いて、たくさん採ってきた。また今年も筍尽くしの春。初め茹でるのは少し面倒だったけど、美味しい筍が食べられるなんて、贅沢な気分だと思う。
またこの日は素晴らしい好天気の暑くも寒くもない日で、ラッキーだった。今まで一度も雨になったことがない。でも、またもうすぐ、あと三回も行くことになっているので、そのうちの一回は雨降るのかも。なんだか、今年はうちの大学だけじゃなく、いろいろなイベントで頼まれて、日本の茶道などのクラスをやることになっているのだ。
更に忙しくなってしまうのだけど、この庭園に行くのは、とても嬉しいので、ありがたくがんばろうと思う。そこの空気は何か違うと感じるし、エネルギーをもらえるような気がするのだ。
さて、難曲がいくつかあって、練習に苦戦していたコンサートはようやく今日終わった。バイオリンのリサイタルで、今回も20曲ほど弾いた。その中の曲に、本当にやりにくい曲があったので、久々に結構真剣にずっと練習していたのだが、それがうまく行き、本当に嬉しかった。やっぱり成功への道は練習のみということ。とっくに分かっていることだけど努力の甲斐あってほっとした。練習を軽く見ないで、ちゃんとすることは本当に大事だと思う。