ダンスのショーケース

もうすでに、二月だなんて。日が経つのがはやすぎる。
でも、この間のダンスは、終わってよかった。
12月に、うちのスタジオでのショーケースでは二つ踊ったが、もうひとつ、ほかの団体でも踊るはずだったのだが、その日は雪でキャンセルとなり、一月にやることになっていた。
運悪く、一緒に踊ってくれる先生の都合が悪かったので、二月の会で私たちだけ特別パーフォーマンスとして躍ることになっていたのだった。私としては、そんな特別出演ではなく、一月にショーケースとして、他の人たちとともに私も出たかったのだが、仕方ないなと思っていた。
だから、当然、練習なども二ヶ月近くしてなかったのだったが、いきなりショーケースの二日前に、先生から、都合が変わって一月に踊れると言ったのだ。もうプログラムも出来上がっていたし、練習もしてないし、本当に慌てた。これはもちろん私の選択なので、踊らなくてもよかったのだが、大きな運気の流れをいつも感じているので、流れに乗って、この機会を生かすことにして、二日間、がんばって復習練習。時間がないから余分なことを考えずに、一体どうなるかの不安も無視して、ダンスだけに集中して、踊った。
結果、大成功。絶賛の周りの反応と、先生にも二日で仕上げたと、とてもほめてもらえた。更に先生の方から、リッチモンドでも披露してデモンストレーションとして踊ってもいいかと誘われたのだ。私がもしうまく踊れなかったら、先生自身が恥をかくことになるのに、誘ってもらえたことは何より嬉しかった。しかも、踊りに集中してたから、緊張すらなく楽しく踊れて、本当によかった。
競技会のダンスもいいけど、ショーケースのように一曲を舞台で自分たちだけで踊りぬくダンスの方が好きだなっと改めて思った。