雨、雨、雨

昨晩、遅くまで仕事していたためと、時差ぼけがあるためか、昨晩は全然眠れなかった。この間うちからの疲れもあり、まだめまいで、ふらふらした。昼間、仕事に夢中になったり、人と話したりしている時は、気が紛れるのだけど、一人になると、やはりつらい。特に夜の静けさが、一層静かに感じてしまう。

友人たちや生徒たちの父兄から、慰めの言葉や花などをいただき、私は、周りに助けられて励まされて、感謝の気持ちを強く感じる一方で、ふとすると、やるせない想いがわいてきてしまう。昨晩も下の子が、以前母からもらったお守りを見たら泣けてきたと電話をかけてきたり、長男も、やはりもらったお守りを見て、自分の彼女にまでお守りを買ってくれるやさしさに、涙が止まらないと言って来た。私は、子供たちの前では、強いお母さんを装い、私が支えなきゃと思ってしまうのだが、私だって本当は、音楽を聴き、貰ったものを見、話したことを思い出したり一緒にやったことや行ったところを思い出したり、とにかく、なにもかも、関連付けてしまって、つらくなってしまうのだ。今まで気が張っていたのだが、きっとこれからが、もっと大変なのかもしれない。

でも、明日は、いよいよクラスだから、やはり楽しみだ。仕事に没頭するのは、絶対にいいと思う。以前、やはりお母さんを失くした友人は、何も手につかず、誰にも会わず、ずっと家にこもっていたと言っていたが、私は、家に一人でこもっていたら、かえって、どうかなりそうだと思うから、活動的に動いて気を紛らせて、あまり深く思い込まないようにしようとするタイプのようだ。それでいても、こうやって、時折、苦しくなるのだから、これで、もうたくさんという気がしているし。

昨日も今日も雨、雨、雨、また肌寒くなってしまった。まるで心を反映してるよう。。。