5月例会

今朝は、CMTAの今年度最後の例会で、私のコー・プレジデントとしての仕事のまとめのレポートを発表して、めでたく終えることができた。

久しぶりに会う会員たちは、母を亡くした私に、本当に暖かい気持ちの言葉かけとハグをしてくれた。強く抱きしめられて、力が沸いてくる気がした。

その中のある人は、私が、この頃、日本に帰ってなかったし、ゆっくり母と話してなかったことで、少し悔いが残っていると言ったら、何言っているの、そんな風に考えちゃ駄目、それは間違いよ、お母さんを愛していたことをよく分かってもらえていたということが、一番大切なのよ、悔いは絶対にないのよ、悔いなんて考えちゃいけない、と強く、説得するようにたしなめた。

実際そうなのかもしれないと思うんだけど、仏教的に言えば、生きている限り、どうしても人間の煩悩が解決しない所以がそこにあるんだろうな。誰も次に何が起こるかわからないのだから、後悔しない人生を送りたいと言っても、単なる言葉にしかならない。後悔しないようにと最善を尽くしたとしても、多少の差あれ、何らかの後悔はどこかにあるはずなのだ。。。でも、そこ(後悔)に留まっていてはいけないのだ。大事なのは後ろ向きではなくて、前向きなのだと思う。


ところで、先日、うちの近所で、大きなトラックと乗用車との交通事故があり、乗用車を運転する、高校生が亡くなった。毎日、事故現場に、たくさんの花束が届けられていて、その家族の悲しみはいかばかりだろうと胸が痛む。