近くの日本の鉄板焼きレストラン

先日、近くの日本料理のレストランに行って、鉄板焼きを食べた。楽しい雰囲気と面白い、シェフの実演で、お客さんを楽しませながらのユニークなレストラン。先日亡くなったロッキー青木創始者ベニハナを真似たようなところだと思うが、私はベニハナに行ったことはないし、そういうレストランで、どんなパーフォーマンスがされているのか、今までよくは知らなかったけど、食事自体の問題ではなく、シェフのパーフォーマンスに、ちょっと疑問を感じた。

私は自分が、決して堅物ではないと思っているけど、このことだけは、やっぱり嫌だった。

シェフは、目の前で料理しながら、卵で遊んだり、フライ返しをカチャカチャさせたり、玉ねぎで火山島を作って遊んだり、などなど、食べ物で遊ぶことの数々。。この程度のことは、確かに楽しい雰囲気だし、まだいいかと敢えて受け入れようと思うが、シェフは料理の終わりの辺で、焼いたエビを細かく切って、そこにいた一人ずつのお客さんに向かって、投げ始めた。お客さんは当然、口を大きく開けて、アンパン競争さながらに、投げられたエビに食いつこうと必死な様相。当然、一回でくわえられるのは至難の業。キャーキャー言いながら、楽しんでいるけど、私は反射的に、拒否っていた。

シェフは拒否る私に無理強いはしなかったけど、私がまず、第一に頭に浮かんだのは、洋服にぶつかってシミになるかもしれないということ。そんなことが、すぐさま頭に浮かんだからだった。その時たまたまシルクのブラウスを着ていたし。。

でも、後で思い出すと、さらに不快になってきた。日本では、食事の席で、食べ物を投げるという振る舞い、また、運動会でもないのに、投げた食べ物を口だけでくわえようとする振る舞い、これら両方とも、行儀作法が悪いと考えられているし、食べ物を粗末にしているとも言える。それも、寄りによって、一応このレストランは日本料理とされているので、こちらの人たちの中で、日本での鉄板焼きは、どこも皆そうなのかもと考える人だっているだろう。。。などなど。

やっぱり、納得できなかったので、今日は、どういう返事が来るかと思いながらも、店のサイトから、会社にメールを送った。会社が、私の意見をどう捉えるのだろうか。きっと他にも同じように感じる人がいると思うけど、もし、私の意見をどうでもいいというならば、返事は来ないだろうけど、少しでも、真剣に受け止めてくれるのなら、どう返事をしてくるかなと、少し気になるところ。