うつりゆく季節

昨日と今日と、どちらにしようかなと思っていたけど、結局昨日に決めて、またこの間行った水辺に行ってきた。夏の終わりを惜しんでいるのか、水辺を見たいと感じるこの頃。なぜかここの川の流れはいつも静かで、心が落ち着く。きっと紅葉もきれいかも。秋は秋で、また心静かになりたいときにまたここに来よう。


今朝の教会の礼拝中、ちょっと驚いたと共に、ああ、とうとう来たかと感じたことがあった。他の教会の人が礼拝中に、うちの教会の宣伝に来たのだ。こんなの初めてで、礼拝中であったことを考えると明らかに、この教会の会員たちは納得済みというわけである。

毎週の採算が合ってないとわかっていたので、ずっと気になっていたけど、この間、会員のBによると、ただ請求書を支払うというだけになっているような教会の経営には、無理がある。手遅れになる前に、閉会するべきだという意見。

全員の会員が納得しているわけではないが、とうとう決断の時に近づいているという事なのだと思う。宣伝に来ていたこの女性は、礼拝中、自信たっぷりの歌をソロで上手に歌って、印象付けた。でもその後、一人の教会員が、ずっと泣いていて、祈れない状態になってしまったのである。

わずか二三年の関わりの私だってさびしいのだから、教会員たちの心境はいかほどかと思うと、私も本当に悲しくなってきた。皆いい人たちだし、雰囲気もいいし、私としてもここで弾くのは本当に楽だし、私にとってもこの上ない仕事だったのに。。。Bによると、もう来年の春まではもたない、もう今年中に決断する時だと思うと言っていた。