秋分の日

今日は秋の始まりの日だった。実際の一日も素晴らしくきれいな日で、当然暑くもなく寒くもなく、さわやかな日だった。会う人、会う人、本当にきれいな日ですね、ゴージャスな日ですね、と異口同音。

先日庭の小木を切ったり、毒草(ポイズンアイビーなど)の薬をまいたりして手入れをしてくれた教会の友人のBと、今朝、大きな木の枝を切ったり、下草を刈ったりしてくれた、木こりのおじさんたちのおかげで、庭もちょっとすっきりした。うちの裏になっていたナシをもぎってきて食べてみたが、結構食べられた。何も手入れをしてなかったのに、思いの外、よく生ったものだ。

久しぶりに日本にいる友人と電話で話した。やっぱりなつかしいなあ。お互いの子供たちも大きくなり、子供が小さかった頃がなつかしいと、電話の後で、ちょっと感傷的になった。以前はよく話していた友人と話すのは、なつかしいけど、今は、あまり話す機会がないので、少しさびしいとも思った。今は今で、こちらにも友人がいるわけだし、自分は何も変わってないと感じるのだけど、ふと、思い起こすと、いろいろな想いが多少感傷的に沸いてくると思った。今日秋が始まったのも無縁じゃないのかも。

町で、バッタリ、TMに会った。彼は今学期、再度私の一年生のクラスに入っているのだけど、彼はすごく真面目に、頑張ってやっているので、そのことを言ったら、うん、毎日たくさん勉強しているよ、と言っていた。二年前に同じクラスを取っていた時には、彼女問題でぐちゃぐちゃになり、休んだり、宿題をやらなかったりして、崩れてたので、私もDの成績を上げざるを得なかった。だから、彼は、再度同じクラスをとって、成績を上げようと頑張っていると言った。彼は二年前もめていた彼女と一旦別れたけど、去年からまた、よりが戻り、今度は真剣に付き合い始めて、婚約した。また、いい仕事にも出会って、彼の生活が順調にいっているので、こころに、落ち着きができてきたのだと思う。結婚式は来年の5月だと言っていた。