ハンガー談議
今日の午後、リッチモンドの町を車で走っていたら、横に走っている車に乗っている人たちが、窓を開けて何か私に言おうとしているような様子があったので、なんなのかなと怪訝な気持ちで眺めていたら、なんと、その車の後ろに座っていた男の子も、わざわざ後ろ座席の窓を開けて、とうとう私に叫んできた。
ハンガーがくっついているよ!
なにそれ。私にわざわざ教えてくれようと大騒ぎしてたのがそれ?
実は、以前、うちの車のアンテナが壊れたので、ハンガーの針金をつけて音楽が聴こえるようにしているのだけど、彼らは、誰かの悪戯か何かと思ったのだろうか。私はなんか信じられない気持ちで、ちょっぴり気恥ずかしくもあったけど、正直、ちょっと苛立った。
昔、この国の人たちは、ハンガーの針金をアンテナ代わりにして走っている車は多かったようなんだけど、時代は変わったのかな。
前も、洗車の店でメキシコ系の店員が洗車の時、勝手に私のアンテナ代わりのハンガーを捨ててしまったので、これアンテナ代わりで使っているから、返してと言ったら、そんなので聴こえるなんて信じられないと言われたっけ。見た目は、かっこよくないけど、実際、ハンガーの針金は、アンテナにぴったりで、バッチリラジオ聴こえるんですけど。。。