今朝は、

今の牧師のこの教会での最後の礼拝だったので、スペシャルミュージックのときに、Bにソロで歌ってもらい、そのあとで、私は特別のChristmas Fantasiaという曲をピアノソロで弾いた。ドラマティックな曲ということもあり、弾き終わった時、普段教会の礼拝中は拍手はないはずなのけれども、大きな拍手で、礼拝後のレセプションでも、教会員の皆に異口同音に音楽を喜んでもらえてうれしかった。Bのソロも二回ほど彼にレッスンをしてたので、きれいに歌ってくれた。

実は、私がこの教会に関わったはじめの時から、この牧師さんだったので、私自身も感慨深いものがあった。挨拶しようとしたら、胸が詰まった。やっぱりこういう時、音楽で気持ちを表現できるのはうれしいと思った。気持ちが高まりすぎると、いい言葉が出てこないのは悔しいけど、少なくとも、音楽で気持ちは表現できたと思う。牧師さんも私の計画した特別演奏を感謝してくれて、うれしかった。

この教会は会員が年々減少しており、経営としても危ないようで、ひょっとしたら来年にも、何らかの形で閉まってしまうかもしれない。そういう意味では彼は他の教会に移ることになったのだが、いい仕事のオファーが来てよかったと思う。