耳垢荒療治

今週は、大学が春休みだったおかげで、ちょっとゆったり過ごすことができた。ちょうど、子供も春休みで、本当は一緒に出かけようと前には話していたのだけど、結局、子供は、週の半分を友達のグループでニューヨークに遊びに行き、私は拍子抜けで、というか、実は、そのおかげで、自分の時間が持ててうれしかった。日頃はレッスンとクラスのスケジュールを意識しながらだけど、偶には、のんびりこんなのもいいなと思う。

ところで、一月ごろから、右の耳がガサガサいったり、時々傷んだり、ボーっと聞こえにくかったりと変だったのだが、その内よくなるだろうと、あまり気にしないで放っておいたんだけど、なかなか治らないので、今日はようやく医者にかかった。そしたら、なんか恥ずかしいような感じだけど、耳垢が詰まりすぎているとのこと。左耳は問題ないのに、右耳は詰まりに詰まっていて、取っても取っても取りきれず、結局、水と消毒液の混ぜたものを注射器にてどんどんシャワーのように注入して、その勢いで取るという荒療治を受けることとなってしまった。こんなの初めてで、注入の水は半分身体に飛び散り、耳も聞こえなくなるし、平衡感覚もおかしくなってめまいが来るし、一時はこんなはずじゃなかったのにと不安になったけど、結果は、鼓膜を傷つけることもなく、きれいに取れたということ。耳垢といえども、こんなに大変になるとは。。。これからは侮らず、早めに対策をしなければいけない。