大学のピクニック

クラス開始を一週間後にひかえ、いよいよ、クラスの準備。今日は、初めにファカルティーピクニックがあった。去年は、財政カットで、アルコール類無しのピクニックだったが、今年は、経済が上昇傾向ということで、以前のように、ワインもビールも飲み放題のサービスだったので、私も調子に乗って、赤とロゼと白を次から次へと飲んでいたら、酔いがすっかりまわってしまってふらふらふら。これではすぐに帰るわけにも行かず、ゆっくり酔いをさましてから帰ってきた。新しい人たちや、久しぶりの人たちに顔をあわせて、さあ、がんばらねばとねじを巻き始めた。

今日は、この前に、新しい学生にも会った。彼は、日本語101を飛ばして201に入りたいということで、そのために私の許可がいるため、会ったわけだが、かなり、うまくて驚いた。聞けば、彼はロースクール(法学部)を出て、現在検察官をしている。日本語はほとんど自力で勉強したということだが、かなりよくできていた。

今秋の201、ちょっと大変かも。というのも、70〜80%の学生が、今回は例年より弱い学生たちが集ってしまったのに、2回目に同じクラスを取るリピーターの学生が3名もいて、これに加えて、今日の彼のような、かなり話したりする人もいるので、コースを練り直さなければならないなと思っている。