長い一日

今日は、一日中、忙しくて、昼ごはんも食べる時間がなくて、夜も遅くなってしまったので、帰宅した時には、頭がふらふらして、くたくただった。

PVCCの音楽のファカルティの補講で、ほとんど一日中PVCCにいた。このピアノのクラスは、一時間半のクラスのピアノラボで12名の学生たちをこの時間内でレッスンする。グループでとかクラスでというよりも、一人ずつが、語学ラボの要領で、自主的に練習しているところを、ヘッドフォンを一人ずつの楽器に差し込んでは、レッスンをするというわけだ。一応初心者のクラスでも、いろいろな学生がいて、なかなか面白かった。

それに、終わった後で、クラスの学生たちが、教室を出るとき、Thank you! You’re a great teacher! 素晴らしい先生ですね、とか、Great lesson, thank you!すごくいいレッスンでした、とか、声をかけてくれたので、そんなの期待してなかったので、いい子達だなと思った。こういうところが、日本の学生たちより、アメリカの学生たちの方が、素直のようだと思う点である。日本では、心や気持ちで思っても、なかなか言葉で表現してくれない気がするし、特に、若い学生たちは、他の学生の手前とか、照れとかもあるような気がするのだが、こちらでは、そんなことはまったくお構いないって感じなのである。

それにしても、春頃、PVCCで正規のピアノの授業を教えるかもしれないという話があったけれども、今日のスケジュールの大変さを考えると、これが毎週続いたら、かなりきついかなと思った。今日は、結局、日本語のクラスの準備にあまり時間をとれなかったし、採点もクラスの時刻までに終われなかったし、本当に時間がなくて大変だったから。もちろん、食事の時間もなくなってしまったわけだし。。