以前の学生から、

メールが来た。実は、彼は今日本にいるのだが、京都で彼と以前同じ私のクラスにいた他の学生にばったり会ったというのだ。だけどアドレスを聞き忘れてしまったので、もし、知ってたら教えてほしいというメッセージだった。

わあ、私のここでの5年前のクラスのクラスメートの二人が京都でばったり会うなんていう偶然。やっぱり興奮した。確かに、他の学生に比べると、この今京都に住んでいる学生とは、何回か連絡を取りあったことがあり、最後は、町で偶然会ったし、電話で話したときには、彼はニューヨークにいた。とにかく、非常にユニークな子で、芸術的センスに優れていたし、スピリチュアルなところが多分にあった。以前から、京都で茶道の勉強をしたいと言ってたけど、その後、写真家をしたり、アートワークのプロジェクトをしたり、と他の分野でも、いろいろアクティブに活躍していたが、とうとう、京都で茶道ということなのかなと私はワクワクした気分になった。

最近は彼の事、すっかり忘れていたけれど、久々に彼のホームページを開いたらその活躍ぶりに感動した。彼は実は、タンデム出身で、私は彼が高校生の時には知らなかったのだけれど、後に、彼はタンデムで写真を教えていたので、校内で会って分かったのだが。。。とこう考えると、タンデムのユニークさは、そのユニークさゆえに、さらにユニークな人たちを育成するとも言えるのかもしれないと感じるものがあった。