昨日は、

メリーランド州シルバースプリングに住む友人宅に遊びに行って来た。実は、彼女は同窓で、私が同窓会海外支部の世話役をやっている関係で知り合って、仲良くなった。いつもは、私が年会報に書く記事のために、写真を撮らせてもらったりして、仕事絡みだったので、今回は、そういうこと抜きで、純粋にお友だちとしてひとときを過ごしたく、写真も撮らず、あまり同窓の学校のことも話さず、お友だちとして気楽に過ごした。本当に楽しく、あっという間に時間が経って、片道3時間弱も全然気にならず、とても気分転換になった。

しかし、昨晩遅く帰ったら、仕事の山、というか、なだれのようなメールといくつもの留守電でいっぱいになっていた。それに、昨日のレッスンを変更してあった生徒も間違えて、うちに来たみたいだし。なんで、こういう時に限って。。


ところで、先日オバマ大統領が天皇と会った時のおじぎの仕方が話題になっている。先日、PVCCの英語のファカルティがアメリカのメディアは日本が分からないんですよね、と言ったので、面白いと思った。いろいろな見方があるものの、日本では、好意的な捉え方が多いようだけど、本当の所はなんだろうと思って、面白いなと思った。もちろん、おじぎはするつもりだったと思う。ただ、どういうタイプのおじぎなのかということで。

おじぎは、日本の習慣であり、天皇を政治的な対象としてではなく、「文化」として見ているのではないかと基本的に思っている。一つには、ミッシェル・オバマがイギリス訪問で、エリザベス女王にハグしたことで批判を受けたから、このことを踏まえて、オバマは、批判を承知で、つまり、「批判」と天秤にかけて、日本での習慣に従ったのではないかとも。それに、彼は長身だから、背の低い人におじぎをしようとすると、身体をかなり低く曲げなければいけないだろうとも思うし。

とにもかくにも、国を代表する人たちは、一挙手一投足を監視されていて、大変だなと実感。