さよならパーティー

今月末、日本に数年間、引っ越す学生のために、クラスでパーティーをやった。日本でおいしく食べるのが難しい食事は、メキシコ料理と韓国料理だから、そのいずれかがいい、との彼からのリクエストで、韓国料理のレストランで集った。10数名が集ってくれて、クラスパーティーも兼ねて和気あいあい、楽しかった。
この学生はよくできるし、機知に富んで、本当に楽しい人で、私も仲が良かったから、さびしくなるけど、他の学生たちも、皆同じように感じていたらしい。彼と彼の家族のランチを皆で受け持ちたいとの私の提案に皆快く応じてくれた。


その後、他の友人と買い物とおしゃべりしながら出かけた。久々にウィンドウショッピングしたけど、店の入れ替わりの多さに、やっぱりまだ景気は大変なんだと感じた。でも、例年思うことだけど、アメリカも日本も消費社会。特にこの時期、この国では、クリスマス前、クリスマスストッキング用の小さなプレゼント用と称して、無駄なものがあまりに出回っているのを見るにつけ、これもコマーシャリズムの所以だと言わざるを得ない。とは言え、誰もが社交的に無視できなくて、皆ショッピングをし続けるんだけど、無駄が多すぎるような気がするのだ。必要な大切なものだけを吟味して買うという意識で生活できたらいいのにと思うのは私だけではないと思うんだけど。