特別授業

今学期も終わりに近づき、このところ、いろいろな特別クラスを計画している。まずは、昨晩は書道のクラス。
日本語を学生たちに教えていると、かなり漢字の書き順に問題ありと感じることが多く、私たち日本人は子供の時に書き順にもっと時間をかけていたなということを痛感する。書き順を学ぶにも役立つし、武道にも通じる哲学も学べると思うので、一学期に一回ぐらいは書道のクラスを入れようと思っている。一回では全然足りないけど、少しでもその心構えを垣間見てもらうのは大切だと思うのだ。
そして、来週は、茶道も計画している。実は、以前の日本語の学生で京都に裏千家の茶道を一年間、勉強してきた学生が最近アメリカに戻り、連絡してくれた。彼は喜んで、私のクラスで茶道をやってくれるというので、今日、打ち合わせも兼ねて三年ぶりに会った。彼の日本語の上達には目を見張ったし、感性が鋭くて、本当に興味深い青年で感動した。なんだか楽しいクラスになりそうで、楽しみだ。