先日の

エスカーレーターの乗り方、東京vs名古屋について、日本の友人からとても有益なコメントをいただいた。
どうやら、名古屋ではエスカレーターにまつわる事故が相次いだそうで、そもそもエスカレーターは駆け上がるために作られたのではないとか、片方だけ重心がかかると故障の原因になるとか、「歩かないで走らないで」の所以らしき理由をいろいろ得ることができた。
空港に平らに動く乗りものがあるけれど、左に立って右に歩いてという絵があるから、重心云々は確かにそういうことがあっても、いろいろな口実の一つなんだろう。一方で、DCのメトロがしょっちゅう故障となるのは、やはり、片側だけに重心がかかり過ぎなのか、更に重い人たちが駆け上がるから壊れ易いのかもしれない。 ちなみに、DCのメトロは右に立って左は駆け上がる、と決まっている。左に誰か立っていようものなら、文句言われるのだから、完全に定着している。
ところで、この右左の違いは道路の追い越し車線と走行車線と同様ということだが、大阪が東京と逆というのは、大阪が単に東京の逆を行こうとするだけという単純な理由とか誰かが言っていた。
その中で、名古屋は、独特のグレイ(あいまい)の部分があるから、やっぱり名古屋らしいんだと思う。



週末、友人と久しぶりにゆっくりリラックス。散歩したり、美味しいレストランに行ったり、映画を見たりして過ごした。
先日日本に行く前に気づいたけど、DC近くのモールで回転寿司ができた。寿司だけでなく、いろんなものがお皿に乗っていて、一つ一つカバーがかけてあって、まわっていた。食べてないけど、モールの二階から覗くとこんな感じ。


映画館はものすごく混んでいてモールも本当に混んでいて、まるで、まだ日本の都会にいる錯覚がしてしまった。
映画は、「The kids are all right.」というのだが、題からしたらコメディーっぽくて楽しそうだと適当に選んで、実は全く下調べもせず見たので、見てびっくり。一応コメディーだけど、いわゆるコメディーじゃなく同性愛同士の結婚カップルと人工授精で生まれた子供たちの家族の話。なかなか面白かったけど、同性愛の結婚を反対する人たちがうっかり見たら、気に入らないだろうなと思った。だって、タイトルだけではまったく分からなかったから。
近くに座っていた人は途中で席を立って出て行ったが、多分気に入らなかったのかも。この点、一般の日本人は、宗教的にあまり厳しくないので、どんな映画も娯楽として見れる可能性が高いと思うけど。