一期一会

の哲学は茶道から来ているけれど、私は、この精神を信じる。何がある時も、誰に会う時も、この瞬間が唯一の貴重な瞬間であるのだから、一瞬でも大切な時間にしようと常々思う。だから、心から自然に湧いてくるものを大切にしたいし、できるだけ、内からのものに逆らわないでいたいと思っている。

今日は遠方の友人とお互いの中間地点で会った。天気もよかったし、その周りの雰囲気もとても居心地よくて、楽しいひとときだった。でも会話は、ショッキングな話題。彼女はもともと非常にスピリチュアルな人で、霊感も強く、年とともに、更に強くなるようだという人。彼女の家族は彼女以上でその道に入って勉強もしているので、霊感力も相当のものらしい。
今日は彼女に最近あったスピリチュアルな不思議な体験について話してくれた。私もこういうことを信じる方で、実は全くタイミングよく、ちょうど考えていたところだった。今朝、たまたまもらった彼女からのメールで、ふと、今日彼女に会わなくちゃと感じて、急遽会うことになったのだが、それだけでも、予定通りだというような、不思議な気がした。それに、つい3日前に、欲しいと思っていたポーランド製のティーポットとティーカップが、たまたま入った店に揃っていたりして、あまりにも起こる偶然の数々が全く偶然とは思えなかった。彼女に寄れば、何も偶然のことはないのよ、人は目標をもって生まれて、すべて必然性があるのだというし、私自身、そういう感を否定できないと何度となく感じてきた。
日頃考えていたことに、いろいろヒントになることも多く、本当に楽しかった。だから、なんとなく、力が湧いてくる気がした。ポジティブ感は大切。
それに、やっぱり、日頃から感じるものを大切にしなくちゃと思った。そして、いつも謙虚に、感謝の気持ちを持って過ごすことは、やっぱり大切だと思った。人が何か驕りを感じるとき、周りが正しく見えなくなってしまうのだと思うから。