新学期

のデイワンは無事終わった。毎年のことながら、楽しみと緊張で幕開ける。一旦はじまってしまえば、楽しみだけになるのだが、今日の一年生のクラスは、初め教室に入ったとき、新しい25名が一言もおしゃべりすることなく、しいんと座っていたから、どうなるかと思ったけど、私が話し始めれば、皆の顔の表情がとても前向きで、純粋で一生懸命な雰囲気がうれしかった。

ところで、夏に奨学金で京都の日本語プログラムに行った先学期の学生から電話をもらって、301(3年生の日本語)のテストに合格したことを伝えてくれた。なんとか合格して欲しいと思っていたので、本当に嬉しかった。今学期超多忙になるけど、やりがいがあると喜んでいた。大変でもきっとやれると思うし、この夏の上達度からしても、更に上達してくれると期待している。彼にとって日本語は趣味だから楽しくて頑張れると言っているけど、好きこそ物の上手なれ、という実践かな。