去年の学生

と会ったら、本当に忙しいけど、今の大学でも日本語は順調に頑張っている様子。今のクラスの学生のレベルの様子を聞いたら、皆よくできる、自分は、ちょっとずるしてこのレベルに入ったようなもんだから、というので、それ、どういう意味なのって聞いたんだが、なんと、選択式の試験でのテクニックがあるとかで、本当の質問が分からなくても、正しい答えが分かる方法を中学の時から身に付けていて、そのやり方で、分からない問題も完璧に答えられたそうなのだ。
話すのは他の学生よりもスムーズではないのに、筆記試験では、誰よりも完璧にできたそうで、運良く自分の入りたいレベルに入れたということ。お見事。そういう試験の才能と要領もしっかり才能の内。反対に、頭も良くて、科目もよく理解できて、答えが分かっていても、試験に弱い学生も結構いるんだから。