メサイヤのコンサート

いろいろハプニングもあったけど、とりあえず、無事終わって嬉しい。
まずは直前の最後のリハーサルで、指揮者のCが、メールもらったよねと言うので、もらってないと答えると、あれ、メール行ってなかったの、実はもう一曲増えたんだけど、と言って、曲目のページを見せてくれた。信じられないけど、なんと、こんな大掛かりなコンサートなのに、ほとんど初見でソプラノの一曲を伴奏をすることになってしまったのだ。たった一回だけ合わせただけで。運良く初見でできるものだったけど、よく分からない曲をいきなり本番だなんて、やっぱりストレスだった。
それに、アルトの人が前に合わせた人と代わっていて、ソプラノとバス以外は、初めて今日のリハーサルで合わせたので、これも、気分的に大変だったし。。そんなこんなの緊張の連続でやっぱり疲れた。

コンサートのあとは、バイオリンを弾いていた友人たちが、食事に連れて行ってくれて、美味しい日本料理をご馳走になった。そこで、打ち上げのような会話ができたので、自分で気になっていたところなどを分かち合えて気分がほぐれた。


ところで、今夜のコンサートに去年引っ越したはずの友人が来ていて、本当にびっくりした。なんと彼は最近、またこの街に戻ってきたのだそうだ。再会できて本当に嬉しかった。実は彼の息子さんのチェロの伴奏を何回かしたことがあったのだが、その彼はなんと今年ジュリアードに二年間の奨学金をもらって編入学したということを聞き、またまたびっくりした。以前一緒に演奏した時も、確かに才能あると思っていたけど、さすが。身内の事のように興奮して、嬉しかった。