声楽の会

今日は久々にRASS(Rivanna Art Song Society)の例会があった。私は、これだけは大切に歌いたいと思っていた日本歌曲の二曲を歌った。歌の背景と内容は言葉にてあらかじめ伝えたが、後で、二人ほどが、とても美しくて、感動的で、本当に涙がでましたよ、と、その感動を伝えてくれてうれしかった。
悲しい歌は、あまり感情移入をするとかえってうまく行かないと思っていたので、ひたむきでも、あまり感情に流されないような表現を努力したが、それが感動的な表現につながったかな、と歌いながら自分でも感じることができた。つまり、気持ちは入っていても結構自分は冷静じゃなくちゃいけないのだと思う。
昨晩、声の調子があまりよくなかったし、体調も完璧じゃなかったし、寝不足だったから、いろんな意味でいい状態でなかったのに、響きとしては意外とうまく行ってうれしかった。