私のダンスの

エンディングでリフトがあり、これは初めての経験。ダンスでリフトというのは、もちろん、男性が女性を上に持ち上げることなんだけど、この年齢でバレリーナのようなことをすることになるとは予想してなかったが、わずか数分のダンスに盛り込まれたテクニックをこんなに要求されるとは。
何しろ、スピンのようにくるくるまわるのも多いし、前後に足を広げて持ち上げられながらも、くるくるまわり、着地した後もまわり続けるので、目もまわりそうなんだけど、これもテクニックを身に付ければ意外と目がまわるわけではなかった。
これを二週間で準備したのは、自分でも信じられないけど、本番がどうであれ、楽しかったことは確か。付け刃でドレスも今日決めたところだし。


さて、今夜は友人の指揮する合唱のコンサートに行ってきた。彼女は旦那さんが退職するので、自分もこの仕事をやめて引っ越してしまう。だから、彼女の合唱団の演奏会はこれが最後となった。彼女の好きな曲ばかりを選んだということで、とても面白いプログラムだった。セッティングもワイナリーで、雰囲気もよかったし、とてもいいコンサートだった。

そこで思い出したのが日本のコーラスの練習。近々始めるのだが、それに先立ち、日本から取り寄せた楽譜。息子にオリジナルを受け取ってもらってそのままこちらに送ってもらったのだが、楽譜はきれいで何も普通と変わらないものなのに、コピーをしたら、全てのページにコピーガードがかかっていて、意図的に見難い状態になっていた。こんなの初めてだけど、さすが日本ということなのかな。息子によると、日本人の作曲者の楽譜を買うと、ほとんどがそういうガードが入っているとか。本来はコピーしてはいけないのが普通でしょって。まあ、確かに。
こちらではまだそういうことがなかったから驚いたけど、おそらく光に反応するようにしてあるんだろうから、スキャンも駄目だろうけど、一枚ずつフラッシュ無しで、写真を撮ったら、どうなのかな。