今学期の

第一週が終わった。二クラスとも、活気があってなかなかいいクラスだと思う。一年生のクラスは私が関わるジャパンウィークのイベントにもとても積極的で、あっという間に、「花笠踊り」のメンバーも集まったし、コーラスにもとても前向きだし、その他にも曲を演奏してくれるということだし、本当に、毎回思うけど、それぞれのクラスの中のメンバーで、ずいぶん違う反応がくるものだとつくづく思う。
また、二年生のクラスのある学生は、自主的に、フェイスブックに「毎日日本語」というグループを立ち上げ、毎日日本語の文を書き入れるというページを作った。こういう学生たちの積極性と自主性を見るのは、本当に嬉しい。

まずは、第一週が終わったので、今週末は久しぶりにメリーランドの友人宅に来ている。今夜はこちらでもダンスに行った。とても楽しくてあっという間に二時間踊り続けた。でも、同時にいろいろ感じるものがあった。しばらくこちらで踊っていない間に、自分の踊りの変化に気がついた。もちろん、ただ楽しく踊れればいいというのでは、とっくに満足しなくなっている自分がいるのだけれど、以前、上手だと思っていたある男性が、リズムはいいけど、ステップが全然できてないではないかということに気づいたり、逆に、すごく面白いダンスをする人がいたり、そして、何よりも、確かに自分は真剣にダンスに取り組んでいるということが、改めて分かった。ほんの二三ヶ月前まで感じていた、ただ基本がちゃんと踊れればいいという考えはとっくになくなっているのだ。
しっかり踊った後は、気持ちよくて、帰りに降りはじめた雪の中を歩いても、全然寒くなくて、かえって気持ちよかった。