日本語の練習

を手伝うために、時々、UVAの語学寮のシェイハウスに行っているのだが、今晩は、その日だった。晩ご飯を食べながら、日本語で話す練習をする。今年度の学生のグループはとてもまとまっていて、とてもいいグループだと思った。それにユニークな学生たちがいっぱい。そこに住んでいる半分は私のコーラスに入ってくれているし。
ところで、ある男子学生は、フィギュアスケートの選手権で何度も賞を取っていた子。13歳からスケートを始めて18歳で選手権で勝ったなんて。。選手権では名古屋出身の浅田真央とも一緒だったそうだ。彼は物腰が柔らかく始終ニコニコと微笑んで話すとても優しそうな感じのいい学生で、ちょうど二年生の日本語の言い回しを一生懸命使って何度も話しかけてきた。他の学生が、彼のことを、ウィキペディアにも載っているよ、と教えてくれたので、さっそくうちに帰って見たら、スケートの様子もユーチューブで見ることができた。日常では背も低めで、しなやかな物腰だったけれど、ビデオでは、背も高く見え、男らしい強さとスピードで、優雅さを保ちながらも、切れのいい滑りで、こんなに感じと印象が変わるものなのかと目を見張って感動した。
このところ、私も、この年令にいたってもダンスに真剣に取り組んでいて、身体的な動きなどにとても関心が高くなっているところなので、なんだか刺激を受けてしまって、改めて私も頑張らなくちゃと、一人で、仕事そっちのけで、練習に励んだ。