先週の日曜日の

慌しい教会の仕事のあとで、ある教会員の女性が手作りのカードを手渡してくれて、帰って行った。忙しくてすぐに読む余裕がなかったのだけど、そのカードには、本当に素晴らしいコメントが書いてあって、感動した。
彼女は私のピアノやオルガンをどれ程、楽しんでいるか、そして、歌のソリストの曲を伴奏した時の演奏で、彼女がいかに感動したか、私とソリストとの息がピッタシ合っていて、ソリストのために私がしたピアノの表現と様子を細かく分析して書いてくれたのだ。
こんな素晴らしく詳細な曲想まで分析して書いた手紙をそうそうもらうことはないので、私も本当に嬉しかった。
というわけで、クワイヤディレクターからも、かなり頼られてしまっているので、いつも、仕事を紹介してくれるのだが、私は、こんな素敵な手紙をもらったので、ちょっと調子に乗って、月曜の本番の演奏をよく考えず軽く引き受けてしまった。ほとんど一日か二日しかないっていうのに、参ったな。つい、練習の時間がないこと忘れて引き受けてしまったのだけど、今日もらった楽譜見て、大変そうなのでシマッタと思った。コメデイータッチのミュージカルの伴奏なのだが、こういう曲って結構弾きにくいし、弾いてても楽しくないし。