教え子

以前の学生が、今、ジェットプログラムのALTとして、日本に行っている。彼女については、実は、もう高校生の時から知っているのだが、今まで、本当にいろいろな問題があって、気になっていた学生だった。でも、昨年、大学を卒業する年に、私に改めて、今まで、自分の大変な時期もずっと忍耐強く温かく見守ってれて、ありがとう、と言ってくれ、その後、ジェットに合格した時には、先生になりたいと感じたのは私のおかげだと言ってくれ、教師冥利に尽きることを表現されて、本当に嬉しかったのだが、今回は、彼女の方から、自分の高校の生徒たちに手紙を書かせて、私の学生たちとの文通をさせたいということを、提案してきて、昨日は、その一回目の手紙のパッケージが届いた。日本の高校生たちは、それぞれ、可愛い文房具などとともに、どれも、本当にきちんと英語で手紙が書いてあって、なんか、感動的。さっそく彼女にメールしたら、絵が好きな生徒の手紙には、それに合う学生とマッチさせてくれとか、いろいろ指示が書いてあって、彼女は、よく生徒たちを気にかけている立派な先生となっていて、それについても、本当に嬉しかった。
また、パッケージには彼女からも長い手紙が入っていた。このデジタル時代に、手書きの手紙をもらう嬉しさは格別。
本当に本当に嬉しくて、人間の可能性とともに、若い人たちの成長する素晴らしさに感動した。こういう経験をさせてもらえる教育という仕事に携われることができて、幸せだなと思う。
今夜は、その手紙をうちの学生たちに渡したのだが、こちらの学生たちも、興奮して積極的。喜んでくれた。これで、お互いの友情ができたら、素晴らしいなと思う。