茶事奨学金

日本語を教えた学生が、裏千家奨学金に合格し、京都に一年間行くことになった。本当に嬉しい。彼女が京都にいる間に遊びに行かなくちゃ。
裏千家の学校はなかなか厳しそう。以前の学生も同じプログラムで行っていた。彼によると、毎日必ず、始まる予定の10分前に着かなくちゃいけない、5分前だと、周りの厳しい目が光り、時間通りだと、その日は休んだほうがいいという程のお叱りを受けるとか。
日本人の私でもとうてい務まらない。名古屋で普通の先生についていても、貴女は初め飛んで歩いてましたけれど、最近は歩き方がちょっと良くなりましたね、なんて、何年も経ってから嫌味言われてたから、日本の指導法って、はっきり口で言わないんだということを感じたものだ。口ではっきり言わなくても察して動いたり、理解したりするのが、確かに日本的なんだと、今分かる。
この、今度行く学生は、子供の頃から、カトリックの厳しい制度にに育っているので、規律というものには慣れているようなので、そういう雰囲気でもやっていけるのかも知れないが、以前の学生は、とても息苦しかったようだ。その一年間の間に、色々話が聞けるのが、楽しみだ。


ところで、このちらし寿司、なかなか豪華。